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知られざるサン=サーンス vol.1 レポート

9月17日、五反田文化センターにて開催された《知られざるサン=サーンス》Vol.1は、おかげさまで昼夜2回公演ともに無事終了いたしました。

ご来場いただいた皆さま、そして応援してくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

今回もまた、みのりの眼ならではのこだわりのプログラムが、素晴らしい演奏家たちによって深く丁寧に奏でられました。
知られざるサン=サーンスの魅力と、ハルモニウムという幻の楽器の可能性に触れる、まさに再発見の時間となったのではないかと思います。

ご来場くださったお客様の“生の声”を、許可をいただいたうえで、以下にご紹介しております。
ぜひご覧ください。


2025年9月17日(水)夜

「知られざるサン=サーンス vol.1」に。”室内楽とハルモニウムによる再発見”という副題とおり、未知のピアノ独奏曲や弦とハルモニウムの合奏が並ぶ大変に楽しい会となりました。

サン=サーンスの室内楽は本日のような名手揃いの実演で聴かないと妙味が分からない気がします。
録音で聴くとさらっと過ぎてしまう箇所も、ピアノの鶴澤奏さん、VC鈴木皓矢さん、Vcヤンネ舘野さんの演奏で聴くと、眩いばかりの輝きを秘めた作品に聴こえます。

フォーレの作品を超えるようなパッセージもあちこちに。
ハルモニウムの西沢央子さんを迎えて全員で奏された「舟歌」(op.108)は、聴いたことのない音色のパレットによる名画というべく、凄みのある職人芸の作曲家として認識を新たにしました。

これは来週のvol.2「知られざる傑作、忘れられた楽器」編も期待が高まるばかりです。


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