みのりの眼 次回の企画公演
ギョーム・ルクー没後130年記念 ルクーとその時代 vol.2
19世紀末、作曲家セザール・フランクを「Père Franck (父フランク)」と慕う作曲家達がいました。名前を挙げるならば、ダンディ、デュパルク、ショーソン、ピエルネなど、錚々たる顔ぶれが並びます。
しかし彼らの中で、「天才」の形容詞が最も似つかわしかったのがギヨーム・ルクー(1870-1894) です。
にもかかわらず現在ルクーの作品の多くはほとんど聴かれる機会は稀といえます。
兄弟子だったヴァンサン・ダンディの言葉を借りれば、ルクーが「気質においてほとんど天才」でありながらも、「その資質を完全な形で世に示す前に24歳で死んでしまった」ためなのです。
今年はそのルクーが亡くなってから130年が経ちました。それを機に今回ルクーの重要な作品を、ルクーとの縁が認めれられる音楽家の作品と並べて聴いていただける機会を設けました。
この2回のコンサートでルクーの「天才性」をより深く感じていただければと思います。
【プログラム】
・イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第5番
・イザイ:悲劇的な詩
・ドビュッシー:ヴァイオリンソナタ
・ルクー:3つの小品
・ルクー:ヴァイオリンソナタ
【出演】栗原壱成(ヴァイオリン)、蓜島啓介(ピアノ)
全席指定 一般:4,000円/ ペア:7,000円
日時:2024.12.8(日)15:00開演(14:30開場)
場所:やなか音楽ホール
Concept
みのりの眼とは?
「生で聴く音楽のあらたな喜びを提供する」「世の中で知られずにいる素晴らしいものに陽の目を当てる」
このふたつをコンセプトに、個々のアーティストと十分に練り上げた
さまざまな内容のコンサートを企画・制作しています。
みのりの眼はその活動を通じて、失われつつある血の通った人と人とのつながりを世の中に取り戻し、
また人々の文化の多様性へのさらなる理解を促します。
Concept
みのりの眼とは?
「生で聴く音楽のあらたな喜びを提供する」
「世の中で知られずにいる素晴らしいものに陽の目を当てる」
このふたつをコンセプトに、個々のアーティストと十分に練り上げたさまざまな内容のコンサートを企画・制作しています。
みのりの眼はその活動を通じて、失われつつある血の通った人と人とのつながりを世の中に取り戻し、また人々の文化の多様性へのさらなる理解を促します。
みのりの眼 今後の企画公演
2025.1.18 (土)
大塚茜 & 鶴澤奏 サロンコンサート
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲、ゴダール:3つの小品による組曲、ライネッケ:フルートソナタ「ウンディーネ(水の精)」 ほか
大塚茜 (Fl)、鶴澤奏 (Pf)
横浜市イギリス館
午後3時開演
2025.1.23 (木)
鶴澤奏 ピアノリサイタル
ブラームス:ヘンデルの主題による25の変奏曲とフーガ、フォルクマン:歌の本、ヘンデル:シャコンヌ ほか
鶴澤奏 (Pf) ゲスト:鈴木皓矢(Vc)
めぐろパーシモンホール 小ホール
午後7時開演
*11月20日(水) 午前10時 チケット発売開始
2025.3.12 (水)
加藤訓子 ソロリサイタルシリーズ vol.3
J.S.バッハの作品
鶴見区民文化センター サルビアホール 音楽ホール
午後7時開演
チケットサイト一覧
準備中です。
発売は12月中旬を
予定しています。
2025.3.25 (火)
<モーリス・ラヴェル生誕150年記念公演>
RAVEL!~ Espagne et Plus ~
クープランの墓(ピアノ三重奏版:若松聡史編)、スペイン狂詩曲(ピアノ三重奏版:オリヴィエ・カスパール編)ほか
ヤンネ舘野(Vn)、鈴木皓矢(Vc)、鶴澤奏 (Pf)
めぐろパーシモンホール 小ホール
開演時間未定
チケットサイト一覧
準備中です。
発売は12月下旬を
予定しています。
みのりの眼 おすすめ特選動画
ルネ・ド・カステラ 生誕150年記念公演 より
ルネ・ド・カステラ作曲
『コンセール』
第1楽章「風景」
第2楽章「間奏曲」「レントとグラーヴ」
第3楽章「ロンド・ヴァリエ(変奏曲)」
2023.9.30 (土)
鶴見区民文化センターサルビアホール音楽ホールにて
大塚茜(fl)、ヤンネ舘野(vn)、鈴木皓矢(vc)、蓜島啓介(pf)