みのりの眼 次回の企画公演
詩人ピエール・ド・ロンサールに捧げる8つの歌曲集
今年はルネサンス期を代表するフランスの詩人ピエール・ド・ロンサール生誕500年にあたります。
ロンサールは生前高く評価されていたもののその後忘れられて、19世紀の終わりから再評価が進み、それは今から100年前の1924年、つまり生誕400年の年にピークを迎えました。
音楽雑誌『ルヴュ・ミュジカル』はラヴェルやルーセルなど8人の作曲家に、ロンサールの詩を用いた歌曲の作曲を委嘱し、それを『ロンサールの墓』と題した歌曲集にまとめました。
今回、初演から100年振りにオリジナル編成により、この『ロンサールの墓』全曲を再演します。
【プログラム】
◎クロード・ドビュッシー『前奏曲集』より
◎ロンサールをめぐる対談:菅野潤(ピアニスト)✕ 高遠弘美(仏文学者)
◎『ロンサールの墓』全曲
・ポール・デュカス「カサンドルのソネット」
・アルベール・ルーセル「マリーへのソネット」
・ルイ・オベール「エレーヌの泉」
・アンドレ・カプレ「ピエール・ド・ロンサールのソネット」
・アルチュール・オネゲル「シャルル・パンゼラに捧げるシャンソン」
・アレクシス・ロラン=マニュエル「ソネット」
・モーリス・ドラージュ「自らの詩神(ミューズ)に捧ぐ」
・モーリス・ラヴェル「ロンサールここに眠る」
全席指定 一般:4,500円/ 学生:2,500円
日時:2024.11.24(日)16:00開演(15:30開場)
場所:いずるば(大田区田園調布本町)
Concept
みのりの眼とは?
「生で聴く音楽のあらたな喜びを提供する」「世の中で知られずにいる素晴らしいものに陽の目を当てる」
このふたつをコンセプトに、個々のアーティストと十分に練り上げた
さまざまな内容のコンサートを企画・制作しています。
みのりの眼はその活動を通じて、失われつつある血の通った人と人とのつながりを世の中に取り戻し、
また人々の文化の多様性へのさらなる理解を促します。
Concept
みのりの眼とは?
「生で聴く音楽のあらたな喜びを提供する」
「世の中で知られずにいる素晴らしいものに陽の目を当てる」
このふたつをコンセプトに、個々のアーティストと十分に練り上げたさまざまな内容のコンサートを企画・制作しています。
みのりの眼はその活動を通じて、失われつつある血の通った人と人とのつながりを世の中に取り戻し、また人々の文化の多様性へのさらなる理解を促します。
みのりの眼 今後の企画公演
2024.12.8 (土)
<ギヨーム・ルクー 没後130年記念公演 vol.2 >
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ、ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、イザイ:悲劇的な詩 ほか
栗原壱成 (Vn)、蓜島啓介 (Pf)
やなか音楽ホール
午後3時開演
2025.1.18 (土)
大塚茜 & 鶴澤奏 サロンコンサート
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲、ゴダール:3つの小品による組曲、ライネッケ:フルートソナタ「ウンディーネ(水の精)」 ほか
大塚茜 (Fl)、鶴澤奏 (Pf)
横浜市イギリス館
午後3時開演
2025.1.23 (木)
鶴澤奏 ピアノリサイタル
ブラームス:ヘンデルの主題による25の変奏曲とフーガ、フォルクマン:歌の本、ヘンデル:シャコンヌ ほか
鶴澤奏 (Pf) ゲスト:鈴木皓矢(Vc)
めぐろパーシモンホール 小ホール
午後7時開演
*11月20日(水) 午前10時 チケット発売開始
2025.3.12 (水)
加藤訓子 ソロリサイタルシリーズ vol.3
J.S.バッハの作品
鶴見区民文化センター サルビアホール 音楽ホール
午後7時開演
チケットサイト一覧
準備中です。
発売は12月中旬を
予定しています。
2025.3.25 (火)
<モーリス・ラヴェル生誕150年記念公演>
RAVEL!~ Espagne et Plus ~
クープランの墓(ピアノ三重奏版:若松聡史編)、スペイン狂詩曲(ピアノ三重奏版:オリヴィエ・カスパール編)ほか
ヤンネ舘野(Vn)、鈴木皓矢(Vc)、鶴澤奏 (Pf)
めぐろパーシモンホール 小ホール
開演時間未定
チケットサイト一覧
準備中です。
発売は12月下旬を
予定しています。
みのりの眼 おすすめ特選動画
ルネ・ド・カステラ 生誕150年記念公演 より
ルネ・ド・カステラ作曲
『コンセール』
第1楽章「風景」
第2楽章「間奏曲」「レントとグラーヴ」
第3楽章「ロンド・ヴァリエ(変奏曲)」
2023.9.30 (土)
鶴見区民文化センターサルビアホール音楽ホールにて
大塚茜(fl)、ヤンネ舘野(vn)、鈴木皓矢(vc)、蓜島啓介(pf)