<モーリス・ラヴェル生誕150年記念コンサート>
今年2025年はあの「ボレロ」で有名なフランスの作曲家モーリス・ラヴェルの生誕150年にあたります。
それにちなんでこのコンサートではラヴェルの主要な作品を集めてお送りいたしますが、その全てがラヴェル以外の作曲家によって編曲された室内楽編成のものとなります。
それによってこれまでに固まってしまっているラヴェルの作品の真の魅力を改めて発見していただこうと考えています。
演奏するのはそれぞれが素晴らしい演奏で定評があり、室内楽においても高く評価されている音楽家たちです。
この貴重な機会をぜひお見逃しなきよう。
【プログラム】
<前半:様々な側面をたどる>
・亡き王女のためのパヴァーヌ(ピアノ三重奏版:松﨑国生編)初演
・水の戯れ(ヴァイオリンとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編)
・鐘の谷(チェロとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編)
・クープランの墓(ピアノ三重奏版:若松聡史編)初演
<後半:スペインへの憧憬>
・ハバネラ形式のヴォカリーズ(ヴァイオリンとピアノ版:ヤッシャ・ハイフェッツ編)
・道化師の朝の歌(チェロとピアノ版:マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ編)
・スペイン狂詩曲(ピアノ三重奏版:オリヴィエ・カスパール編)日本初演
*やむを得ない場合、曲目が変更になる場合があります。
【出演】
ヤンネ舘野(ヴァイオリン)
鈴木皓矢(チェロ)
鶴澤奏(ピアノ)
全席指定 一般:4,500円、学生:2,500円(チケットはイープラス、TEKET などで発売)
日程:2025.3.25(火)昼の部:14:00開演(13:30開場)、夜の部:19:00開演(18:30開場)
場所:めぐろパーシモンホール 小ホール